10月12日、新穂高自然体験学習会を開催し32名が参加しました。
今回は、丹生川地域と上宝・奥飛騨温泉郷地域にまたがる「飛騨山脈ジオパークエリア」の中から、新穂高ロープウェイを利用して西穂丸山(標高2,452メートル)へのトレッキングに出かけました。
参加者は3グループに分かれ、乗鞍自然観察指導員協議会(NORIC)に所属する岩本さやかさん、森本篤弥さん、山腰京平さんのガイドでロープウェイ終点の千石園地を出発しました。シラビソの樹林帯を抜け、西穂山荘付近で森林限界となります。さらに登り、ハイマツが生い茂る稜線に景色が一変する中、3グループとも目指した西穂丸山へ登頂できました。
途中、シラビソの樹林帯の中では、積雪期の登山者の安全誘導のために設置された案内標識が地表から5メートルほどの高い位置に設置されていることに驚きました。天候にも恵まれ西穂丸山を少し降りると南の方角に焼岳とその先にはやや雲のかかった乗鞍岳が、左の眼下には上高地の大正池も眺めることができました。
参加の皆さんは、大自然を満喫し自らの足で無事踏破できたことを実感し、若干足に疲労を感じながらも、充実感に溢れている様子でした。
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