丹生川まちづくり協議会 設立11年目の新時代スタート

  5月9日、丹生川支所でまちづくり協議会総会を開催し、役員・理事・代議員・来賓等、63名が集まりました。令和6年度事業報告・決算報告、令和7年度事業計画案・予算案、新役員の承認について審議し、全て原案のとおり承認されました。
 今年度は、昨年度実施したまちづくりアンケートなどの評価検証を踏まえ事業を見直しました。将来に向けたまちづくりの姿を「ささえあい、たかめあい、むすびあい の 人づくり まちづくり」として、11年目となる新たな時代のスタートとなりました。
 また、明治8年に丹生川村が誕生し満150年となる今年度は、地域の歩みの回顧と先人への感謝から、地域ぐるみで丹生川を見つめ直す1年としたいと考えています。
 新役員及び退任される役員は次のとおりです。

【新役員】 よろしくお願いします
会 長 村上 喜作(新張)
副会長 木曽 正博(法力)
 〃   挾土 利平(坊方)
 〃   野添 みわこ(坊方)
監 事 山下 誠治(柏原)
 〃  足立 隆一(坊方)
安心・安全部会長
    塚腰 雅春(小野)
社会教育部会長
    伊藤 秀雄(新張)
まちおこし部会長
    西堀 博人(町方)

【退任される役員】 ありがとうございました
副会長 大家 みどり(二年間)
監 事 小木曽 晃(二年間)
 〃  奥田 裕子(二年間)
まちおこし部会長
    宮前 勝(四年間)

会長あいさつ

  
 まちづくり協議会が誕生して10年の節目を過ぎました。5月9日の総会において執行部の人事も少し変わりましたが、昨年のアンケート調査を参考にまち協のあるべき姿を探るべく、ほぼ従来の体制で令和7年度をスタートいたしました。
 人々の生活に大きな負担や教訓を残したコロナウイルスが、ようやく落ち着き5類に移行した令和5年の春から今日まで、地域住民の行動も活発化しており様々な取り組みを進めることができました。夏まつり、宿儺まつり、ウインターカーニバル、芸能祭など「元の丹生川らしくしたい」と、地域の活性化や交流促進などに向けて多くの方々と協議をしてきた成果が報われたものと思っています。しかしながらウインターカーニバルにつきましては今年度からはまち協の事業から外してスキー場関係者のみで開催されることに決定いたしました。
 さて、高山市内には市街地域に11、支所地域に9と合わせて20のまち協がありますが、唯一丹生川まち協には「青年部があり、活動しているところがすごい」と言われます。春と秋の2回、文化ホールと支所前の駐車場を利用してマルシェを開催しています。今年の春マルシェも大勢の人が来場してにぎわっていました。小中学生を対象とした行事も計画し、ふるさと丹生川の良さを再発見する活動をしています。今年度はもっと踏み込んで青少年の育成に取り組んでもらいたいと思っています。また、年齢的に中間にいる青年部が中心になって「高齢者と青少年とが1緒に参加できるイベント」を企画開催してはいかがでしょう。お年寄りの身に付けた知恵や技術伝統などを後世に伝えていく機会ができれば、高齢者の生きがいにもつながると思います。
 少子化が進んでいく昨今、どれだけでも多くの子どもたちが青年となりまた故郷へ戻って来てくれるよう活動を続けることがまち協の仕事と思います。
 市からの支援金に合わせて町内会を通しての会費を頂きながら、今後もよりよい地域づくりに尽力してまいります。皆様方の協力を頂き意見や提案を心より歓迎しますので、気軽に教えてもらえたらうれしいです。ホームページも開きましたのでどうぞ閲覧いただき、そこからの意見も歓迎いたします。

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