ライチョウに逢えたよ!~乗鞍自然体験学習会~

 8月31日、乗鞍岳自然体験学習会を開催し、総勢38名の皆さんが参加しました。例年まち協では、丹生川地域の宝物の1つである「乗鞍岳」に親しむ事業を実施しています。
 この日、麓は最高気温35・6度の猛暑日でしたが、畳平は20度に満たない別世界で、しかも快晴。北には槍・穂高連峰など北アルプスの山々、東には鉢盛山や中央アルプスの木曽駒ケ岳、西には白山を眺めることができました。
 山頂「剣ヶ峰」と「大黒岳」の2つのコースを、各2班4組に分かれて登りました。剣ヶ峰のガイドは、乗鞍国際観光㈱の小林正直さんと、乗鞍自然観察指導員協議会(NORIC)の小椋美知男さん。大黒岳は、NORICの上平尚さんと中屋妙子さんにお願いしました。
 ガイドの皆さんには、乗鞍の生い立ちや貴重な自然の数々などの解説と、安全でなるべく歩きやすい道筋を誘導いただきました。ゆっくりしたペースとこまめな休憩で、剣ヶ峰の小学1年生や大黒岳の幼児など、参加者全員が登頂し無事に戻ることができました。
 この日の驚きの話題は、ライチョウです。剣ヶ峰への登山道途中の肩の小屋付近と、大黒岳で愛らしい姿を見せてくれました。忘れられない自然体験学習会になりました。

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