10月17日、高齢者学級視察研修に55名が参加しました。今年は、1,600年の関ヶ原の戦いの舞台となった地に四年前に誕生した県施設「岐阜関ケ原古戦場記念館」を訪ねました。
関ケ原の戦いは、豊臣秀吉の没後の政権内部の政争に端を発した争い。これは全国の武将が徳川家康率いる東軍と、石田三成らの反徳川の西軍に分かれ、それぞれの忠誠、友情、策略、葛藤を抱えて激突し「天下分け目の戦い」と言われています。結果、僅か六時間で東軍が勝利し、のちに260年以上続く天下太平への幕開けとなる大きな転換点となりました。
同施設では、巨大な床面スクリーンで東西両陣営の戦いを俯瞰し、シアターでは大迫力の映像と音声、連動するシートの振動や吹き付ける風を感じながら、あたかも戦場に紛れ込んだかのようなリアルな体験ができました。また、展示室では武具や古文書などから時代を学び、最上階の展望室からは古戦場全体を眺望するなど、大変有意義な歴史探訪の研修となりました。
- ホーム
- 天下分け目の戦いを学び、体感~高齢者学級研修視察~
- まち協主催行事報告
- 天下分け目の戦いを学び、体感~高齢者学級研修視察~
コメント