発足10年目がスタート 丹生川まちづくり協議会総会

  5月9日、丹生川支所を会場にまちづくり協議会の総会を開催し、役員や来賓など総勢60名が出席しました。このうち議決権のある代議員は28名中26名(うち委任3名)が出席しました。
 令和5年度の事業報告と収支決算報告、令和六年度の事業計画案と収支予算案、新役員の承認について審議し、いずれも原案のとおり可決承認されました。
 これにより、増田勝さんに代わり挾土利平さん(丹生川町坊方)に副会長を務めていただくことになりました。また、増田さんには2年間お務めいただき、誠にありがとうございました。

まち協役員 それぞれの思いと願い

●会長 村上 喜作
 おかげ様で皆様のご協力により様々な取り組みを進め、コロナ前の賑わいが取り戻せつつあります。また、まちづくり青年部はマルシェの開催など盛んに活動しています。しかし、高齢者の買物や少子化など大きな地域課題もあります。大切な将来の担い手が定着できるよう、住みやすいまちづくりに取り組むのもまち協の役割だと思います。皆様のご協力とご提案をお願いします。

●副会長 木曽 正博
長いコロナ禍を経て以前とは隔世の感がある今日です。「まち協」の活動についてもどう見直し、どう再構築するかがこれからの大きな課題となります。もとより私自身は非力ですが皆さんとともに課題解決に向け尽力したいと思います。ご協力よろしくお願いします。

●副会長 挾土 利平
 ダーウィンが進化論で「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る」と言っています。超高齢化と人口が急減する日本社会は、様々な課題を抱え、地域社会にあっても変化が迫られています。しかし、やむを得ぬ変化の中でも、顔が見える地域、人間関係を大切にする地域であることを願っています。

●副会長 大家 みどり
 あっと言う間に一年が過ぎました。副会長…私にできるかな?と思いながらも、会長さんをはじめ役員の皆さんに教えて頂きながら、務めることができました。今年度も皆様に楽しんでいただけるような行事をたくさん予定していますので、一年間ご協力をお願いします。

●安心・安全部会長 塚腰 雅春
 地域住民の皆様にもコロナ前の活気が戻り、笑顔を見るたびに通常のありがたさを感じる今日この頃となりました。先輩方のご尽力によって築かれた伝統あるこの地域で、今後とも住民が安心して暮らせるよう、関係団体と連携し防災意識の高揚と、災害に強く減災力の高いまちづくりの実現に努力したいと思います。

●社会教育部会長 伊藤 秀雄
 昨年度は従来の行事をほぼ実施することができ「元気と笑顔」が戻ってきました。コロナ禍の三年余り、工夫して地道に活動を続けてこられた会員の努力があったからこそと感謝いたします。これからは、会員の方々が更に"楽しめる"活動になるように私も頑張りたいと思います。

●まちおこし部会長 宮前 勝
 今年度も三つのイベントを計画しておりますので、一人でも多くの住民が参加いただけるよう工夫と努力をしてまいります。次年度以降のイベント企画についても、住民の意見を多く取り入れ時代にマッチし活力ある丹生川になっていけるよう、一役員として協議をしてまいります。ご協力をお願いいたします。

●監事 小木曽 晃
 市合併後に社教の教養広報部の役員の一人に選ばれたことがありました。丹生川を知ろうと滝や神社などを巡ったり、戦時中グアムで捕虜となった丹生川の方から決死の体験談もお聞きしました。十五年ぶりに執行部役員となった今、出会いを大切に頑張りたいと思います。

●監事 奥田 祐子
 まち協スローガンである~地域の魅力を大切にし、心豊かに笑顔で暮らせる元気なまち~づくりに、今年度も役立つよう頑張ります。

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